介護職から他業種への転職

介護職から他業種へ転職する

 

 

正社員として介護職で働いている人は、おそらく最低でも一度は他業種への転職を考えた事があるのではないでしょうか?

・給料が低い
・休日が少ない
・サービス残業が多い
・介護の仕事が合わない

理由は人によって様々ですが、他業種への転職を考える事は自体は悪い事ではありませんし、間違った考えでもでありません。

 

介護の仕事を長期的に続けている職員の方も、何度も悩み、自分なりに介護を続けて行く理由・結論を出して働いている方が多いです。一方で、他の他業種への転職を決意する方もいらっしゃいます。

 

ただ、注意して欲しいのは、安易に転職すれば今あなたが抱えている悩みや不安が解決する訳ではない事です。

 

上記に挙げた、介護の仕事を辞める方の代表的な理由も、介護の仕事から他業種に転職したからといって絶対に解決できる訳ではありません。

 

介護職の給料の低さ

 

 

介護職の初任給は、高卒や専門卒の方を基準にしているので入社時の給料は全体的に低い傾向があります。

 

また、転職の場合は、前職が介護と関係ないとキャリアがリセットされるので、おそらく初任給と変わらない給料まで大幅に減額されます。

 

 

ただ、注意して欲しいのは、これは介護業界だけではありません。他の業界も同様で、前職の経験・スキルが活かせない未経験者枠に転職すれば、大抵はキャリアがリセットされ給料が大幅に下がります。

 

私の友人の言葉を借りると、「給料が低い、汚いと文句を言う転職者の多くは人手不足の介護業界だから転職も容易だろうという軽い気持ちで転職したんだろうね」と述べていました。

 

その友人は、既に介護士として10数年以上のキャリア持ちの方で、施設長として働いている方で、年収も約600万円程と言ってました。

 

40代、50代で未経験者として介護業界に転職すると、そこまで給料を上げる時間とチャンスがないかもしれませんが、20代、30代の方でしたら、出世を考えながら真面目に働けば、介護職でもそれなりの給料は稼ぜる可能性はあります。

 

私の知っている範囲では、夫婦で介護職に従事して、お互いに年収400万円〜500万円稼いでいる方もいらっしゃいます。

 

もちろん、極一部の方だと言われると何とも言えませんが、たった数年、もしくは1年も働いていない方が給料が安いと文句を言うのも可笑しな話とも言えます。

 

ただ、介護業界の平均年収は、業界全体で見ると低い傾向があるのは事実です。

 

未経験者の転職者が多い事から、平気年収も下がりやすいですが、それでも稼ぐための業界ではないのは確かです。

 

成果が目に見える形で給料に反映される仕事に就きたいと感じた方は、転職した方が良いかもしれません。

 

ただ…日本企業の多くは、成果が目に見える形で給料に反映されることはないです。

 

あるとしたらベンチャー企業や歩合制の不動産の営業、または外資企業などになります。正直言って介護よりも遥かに過酷な職場になる可能性が高いと言えます。

 

休日が少ない・サービス残業が多い

 

休日が少ない仕事もサービズ残業がある仕事も、介護業界に関わらずに存在します。介護業界から他業種に転職しても解決できない可能性は十分あります。

 

逆に、介護業界でも社員が働きやすい環境を作っている施設も存在します。

 

探せば年間休日110日〜120日程の施設も存在します。

 

残業が全くない施設は難しいかもしれませんが、サービズ残業と違い、手当はしっかりと支払われる施設も探せばあります。

 

もし、介護の仕事そのものが嫌いなのではないのでしたら、一度介護業界内での転職を考えて見る事をオススメします。

 

介護業界内の転職を最初に考える

 

 

 

他業界への転職については後述しますが、まずは介護業界内の転職で、今の悩みを解決できないか考えましょう。

 

給料が全く上がらない、休日が少なすぎる、サービス残業が多いといった問題は、介護業界内でも解決できる見込みはあります。

 

もちろん、それそれの項目に、どのレベルの水準を求めるかにも変わってきますが…年収1千万円以上目指すといった目標があるのでしたら、介護職として働く事は現実的ではないでしょう。

 

一方で今のあなたの年齢にもよりますが、20代、30代の方でしたら、勤続年数とスキルを磨けば年収500万円〜600万円稼ぐ事のできる施設は存在します(転職直後の年収ではありません)。

 

勤めている施設そのものに問題が無いかも一度考えてみると事をオススメします。

 

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⇒介護の仕事 好条件の職場に出会うには

 

10代・20代で他業種へ転職する

 

これ以降は、介護業界ではもう働く事ができないと強い決意を持った方を対象にします。

 

10代、20代の方でしたら未経験者募集の求人も多いので、他業種への転職チャンスは非常に多いと言えます。

 

介護の経験は他業種へ活かし辛く、転職しにくいと言われますが、未経験者歓迎の企業でしたら、それ程足を引っ張られません。

 

例え直接転職先の仕事に活かせなくても、仕事に対する姿勢や熱意があれば評価されます。後は、転職するにあたり高望みをしないことになります。

 

なお、私のオススメとしては既卒・第二新卒の採用を積極的にしている企業になります。ポテンシャル採用が一般的なので前職の仕事は、それ程問われる事はありません。

 

大切なのは、仕事に対する熱意と面接を通して一緒に働きたいと思わせるように心掛けることです。

 

20代のオススメの転職サイト:【ハタラクティブ】

 

30代以降の他業種への転職

20代から介護職として働いていた方の場合は、他業種への転職はオススメしません。

 

それよりも、経験とスキルを活かして、もっと待遇の良い介護施設や事業所を探す事をオススメします。

 

ただ、どうしても介護の仕事を辞めたいのでしたら、20代の転職同様に未経験者を採用している企業に応募しても良いと思います。

 

35歳ぐらいまでなら、ギリギリ未経験者を採用している企業も少なからずあります。それ以降となると、ハローワーク等で探すか、介護業界同様に人手不足の業界に転職するといった選択肢になります。

 

現場の介護の仕事が嫌でしたら、福祉用具の販売やレンタルをしている企業でしたら、介護の経験も活かして転職しやすいかもしれません。

 

30代以降で、今までの経験が通用しない他業種に転職するのは、難易度もリスクも非常に高いので、それを覚悟するようにしましょう。

 

転職してすぐ退職したいと悩んでいる方へ

 

安易な気持ちで介護業界に転職してしまって後悔している方もいらっしゃると思います。

 

もし、続けられないと思っているのでしたら、迅速に介護施設を辞めて、前職の経験を活かせる求人を探す事をオススメします。

 

期間が空く程に、キャリアが活かせなくなりますし、就職の難易度も上がります。通常の転職サイトでは求人が見つからないのでしたら紹介会社なども利用して探すようにしましょう。

 

また、高望みは絶対にしないようにしてください。特に40代、50代の再就職先を探すのは非常に難しいです。

 

自分の武器を確認する

 

10代、20代の人でしたら最大の武器である「若さ」があります。しかし、30代、40代と年齢が上がる程に、10代、20代の持つ「若さ」を上回る武器、つまりは経験とスキルが必要になります。

 

そして、その経験とスキルが活かせないと他業種への転職は難しいですし、仮に成功しても待遇が改善するような企業に転職できるか分かりません。

 

そのため、安易な他業種への転職をする前に、介護業界内で働きながら解決できないのか考えることから始める事を個人的にはオススメします。

 

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