男性介護職員の定年まで働けるのかという不安

男性介護職員の不安:定年まで介護の仕事で働けるのか

 

男性介護職員の数は女性と比べると少ないですが、それでも30〜40代の男性職員の数は年々少しずつ増えてきています。

 

男性職員が介護の仕事に転職する理由としては、働いてた会社にいられなくなり、人不足が顕著な介護の仕事で働くことを決めた方。また、給料が下がっても社会貢献性の高い仕事に就きたいという強い意志を持って働くことを決めた方。あるいは、友人の紹介で決めた方などなど様々です。

 

しかし、多くの男性介護職員が不安に思っている事の共通点は、給料の不安と何歳まで働けるかの不安だと思います。

 

給料については、介護の仕事に勤める方全員の不安かもしれませんが、男性職の場合は家族を養っている方も多くいるので、不安の重みも大きなものだと思います。

 

また、介護の仕事は肉体労働の面もあり、男性介護職員の場合はその面に期待される部分もあります。

 

ただ、男性でも年を取れば体力や筋力は落ちて行くので、今は大丈夫でも定年まで働けるか不安に駆られる方は多いです。。

 

男性介護職員にとって家族を将来に渡って養えるかどうかは重要なことであり、介護で働く上で一番の不安事項なのです。

 

介護の仕事で定年まで働けるか?

 

 

女性の場合は、夫と共働きでパートとして働くかもいらっしゃいますし、正社員で働いていても独身者の方が多く、結婚すると一旦子供の世話等で現場を退く選択を取る方が多いです。

 

ただ、男性介護職員の場合は仕事を続けるか、または、もっと安定して定年まで働ける職場を探すかの選択になります。
では、介護の仕事で定年まで続けていくにはどうすればいいのか。

 

いくつか分かる範囲で例を挙げさて頂きたいと思います。

 

・出世して介護主任・施設長・エリアマネージャー等になる
 
・ケアマネジャー等の資格を活かして、一般の事務ではできない専門的な事務業を担う
 
※新しく施設・事業所を運営する等は、リスクが高く、一般的に目指せないと思うのでここでは取り挙げません。

 

介護施設で出世していく

 

介護施設で出世して行く場合は、入社する介護施設を選ぶ必要があります。小規模な介護施設ですと親族で役職のあるポストを全て埋めてしまっていることもあり、実質出世できない場合がありますし、給料の上昇も見込めません。

 

そのため、ある程度の規模の大きい介護施設や全国に複数の介護施設を開設しているような職場に入社する事をオススメします。

 

規模が大きければ、新しい施設がオープンした際に施設長や介護主任などに抜擢される可能性がありますし、能力が認められればエリアマネージャーまで出世できる可能性があります。

 

出世すれば給料は上がるのか

介護士として出世して行けば、高年収は難しいですが、年収500〜600万円程までは稼ぐ事は可能です。

 

ただ、前提としては優良な介護施設や事業所に勤めている事と、それなりの勤続年数を重ねと介護スキルを身に付けている事が求められます。

 

施設によっても異なりますが、20代から介護職として働き始めて、30代半ば〜40代前半まで働き、介護主任・施設長・エリアマネージャーといった役職に就けて年収500万円前後貰えれば良い方と思いましょう。そのため、サラリーマンの平均年収程は稼げると言えます。

 

しかし、40代、50代で未経験者として介護業界に転職すると、勤続年数を考慮すると、上記程の年収を稼ぐのは難しいと思った方がいいです。

 

ただ、これは介護業界に限らずに、他業界の未経験職種に転職した場合のリスクと思った方がいいです(歩合制の業種は除きます)。

 

注意点としては、ブラックな介護施設や運営が上手く行っていないような介護施設に入社すると、いくら働いて出世しても給料が思ったように上がりません。

 

そのため、入社する施設は慎重に選ぶことが求められますし、間違ってブラックな職場に入社してしまったら転職する事が求められます。

 

専門職のエリアマネージャーになる

 

 

最後のケアマネジャーの資格を活かして働く事ですが、ケアマネジャーの業務は施設によって異なってきます。

 

ケアマネジャーと聞くと、ケアプランの作成がメインに感じられますが、小規模施設の場合は利用者の数が少ないので、基本は介護や看護を兼務することになります。

 

逆に、大規模な施設になると、ケアプランの作成やモニタリングといった業務が中心になります。

 

また、施設によっては地域密着の介護サービスのために、市町村との面談等もすることがあります。

 

他にも、市や県の監査に対応するために、書類や資料の作成・確認も業務に含まれる事もあります。

 

そして、基本的には現場の仕事よりも専門性の高い事務のみを求められる場合の方が給料は高くなります。

 

規模が大きい施設で、専門性の高い業務でしたら月給30万円以上の求人も結構見受けられます。

 

ケアマネジャーの資格に興味がある方はこちらを参考にしてください⇒介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得方法

 

介護職員として定年まで働く

介護職員として定年まで働く事は十分可能です。正社員としてある程度の期間働いていたのでしたら、定年近くの年齢の時点で現場の仕事が少ない施設長まで出世できている事も多いと思います。

 

また、60歳以上で現場の仕事をしている方もいらっしゃるので、出世できなくても定年まで働き続ける事は可能です。

 

ただ、その場合はパートとして働いている方が多いので、正社員として現場の仕事を定年まで続ける事を考えると、それなりに健康状態に気を配る事が求められます。

 

なお、定年後はパートの1年契約で再雇用される事が多いです。

 

施設長やエリアマネージャーまで出世できたら、事務方面で定年を延長して貰って働ける可能性もあります。この辺りは、介護施設を運営している企業によっても異なってくるので何とも言えません。

 

男性介護職員が介護の仕事を続けて行くのに必要なこととは

 

 

介護職として定年まで働くことを考えているのでしたら、将来を見据えて、早い段階で何をやりたいか、どうような立場でいたいかを定めて置くことが大切だと言って良いでしょう。

 

介護の経験は、他の業界にはあまり役に立つことはないので、20代の内なら若さでカバーできても、30〜40代になると他業界の転職は難しくなります。

もし、今介護の仕事をしていて、
施設長になりたい!
本社で勤めて経営に関わりたい!
ケアマネジャーの資格を取得して経験を積む!
多少給料が低くても、家族の理解を得て働き続けたい!

以上のようなの目標・やる気がないのでしたら、早めに転職した方が後悔しないと言えます。

 

勿論、介護の仕事を初めてすぐに、将来の目標を持つのは難しいですが、ある程度の期間を定めて置いて、その時までに将来の目標のビジョンが何も浮かばなかったり、介護職として頑張りたいと思えなくなってしまったら転職を検討するように決めると良いと思います。

 

勤続年数を重ねて、スキルを磨けば家族を養えるだけの給料を稼ぐ事は可能ですが、入社時点の給料は低い水準の職場が多いので、既に家族を持っている方は家族の理解が必要になります。

 

ただ、これは前述したように、介護業界に限らずに、未経験の業種なら基本的に給料は大幅に下がります。

 

そのため、生活の事を考えるなら前職経験を活かせる仕事に転職する事が一番と言えます。

 

ただ、介護の仕事が好きで、定年まで働き続ける覚悟があるのでしたら、介護業界に転職するのも一つの選択肢だと思います。

 

なお、何度も言うように介護施設は職場によって待遇が大きく変わって来るので、入社する介護施設は慎重に選んでください。

 

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