特養より有料老人ホームやグループホームの方が楽なのか

特養より有料老人ホーム・グループホームの方が楽!?

 

毎日仕事に追われるて、介護の仕事も効率を重視しないと終らない特養(特別養護老人ホーム)から他の介護施設に転職したいと思っている介護職員の人は少なくありません。

 

また、特養は介護職員の数が多い事から、人間関係が複雑になったり、責任の押し付け合いなども発生する事があるので、その被害を直接受けると辞めたくなる気持ちになることも仕方がないと言えます。

 

そして、特養から転職を考えている人の傾向としては、有料老人ホーム、またはグループホームへの転職を検討している人が多いです。

 

理由としては、有料老人ホーム、グループホーム共に特養よりも仕事が楽というイメージがある事が理由として挙げられるかもしれません。

 

またグループホームよりも民間企業が運営している有料老人ホームの方が数が多いことから、転職のしやすさから有料老人ホームの方が転職先として好まれる傾向があると言えるかもしれません。

 

本当に有料老人ホーム・グループホームは楽なのか

 

 

求められる介護技術の高さに関しては、特養よりも低い…というよりも、少し違ってきます。

 

特にグループホームに関しては、自分の事はある程度自分で出来る自立した人以外は入所できないので、必然的に介護の仕事量は減ってきます。

 

そして、有料老人ホームに関しては、民間企業が運営しているので、受け入れる入居者は施設によって基準が異なってきます。

 

グループホーム同様に自立して過ごせる人だけの受け入れをしていることもあれば、特養の入居者待ちの方を積極的に受けれいているため、要介護度が高い人だけを受けいれている施設もあります。

 

前者の場合は、グループホーム同様に介護よりも生活支援が中心になりますし、後者の場合も受け入れている人数によって特養よりも負担は軽いかもしれません。

 

介護施設で働いている職員数で忙しさは大きく変わる

全体の仕事量は特養の方が多い傾向がありますが、結局は働いている介護職員によって割り当てられる個人の負担は変わります。

 

グループホームなどは、少人数体制で運営する事が多いです。有料老人ホームも人件費を削減するために、ギリギリに人数しか採用していない事も少なくありません。

 

そして、特養に関しても人数が揃っている施設と採用がなかなかできない施設によって忙しさは変わってきます。

 

しかし、優良な介護施設…人手をしっかりと確保して、面接で派閥を作って嫌がらせをするような人を採用していない事を前提にするなら、人数の多さと要介護度の重さから特養の方が忙しいと言えるかもしれません(特養は例外もありますが、基本的に要介護度3以上しか受け入れていませんしね)。

 

ただ、前述したように有料老人ホームに関しては、特養のように要介護度の重い人を積極的に受け入れている事もあるので、どのような特徴を持っている有料老人ホームなのか事前にしっかりと確認する事が大切と言えます。

 

レクリエーションや対話が好きな人にオススメなグループホーム

 

 

グループホームは介護の仕事量は少ないですが、一方でレクリエーションといった日常の楽しみを提供する事が他の介護施設よりも求められます。

 

これは、自立して生活できる人が多いからこその特徴と言えます。

 

そのため、レクリエーションは他の介護施設以上に重要と言えます。

 

逆にレクリエーションなどが楽しかったり、コミュニケーションを取る事が好きな人にとっては大きなメリットと言えるかもしれません。

 

そして、もう一つのデメリットとしては、介護技術を磨きにくい点と言えます。

 

生活支援やレクリエーションの提供などが中心になるので、特養などと比較すると介護技術を成長させることが難しいです。

 

そのため、グループホームから特養や老健、有料老人ホームなどに転職すると、仕事の流れが違って戸惑ったり、体力の消耗が激しく短期退職に繋がることもあるようです。

 

逆に言えば、優良なグループホームに就職できれば、他の介護施設よりも負担は軽いと言えるかもしれません。

 

ただ、要介護度が低い人を中心にしているので、介護報酬といった利益も下がることが原因なのか、給料は他の介護施設よりも少し低くなる傾向があるので、事前に他の介護施設と給料を比較してみるとよいと思います(地域によっても給料差は変わると思います)。

 

施設によって働きやすさが全く変わる有料老人ホーム

有料老人ホームが働きやすいと言われる一方で、有料老人ホームの方が特養よりも忙しいと言われることも決して少なくありません。

 

これは、自治体や福祉法人が運営している特養やグループホーム(民間企業が運営していることもありますが)と違って、有料老人ホームは民間企業が運営している事がほとんどな事が挙げられます。

 

特に特養は公的な施設になるので、営利を最優先していませんが、有料老人ホームは民間になるので営利が目的になります。

 

そのため、前述した要にギリギリの人数で人件費を削減しながら運営する施設もあれば、逆に待遇を上げて人手をしっかりと確保した上で長期的に運営したり、全国にシェアを拡大させていく施設もあります。

 

そのため、働きやすさは特養よりも働きやすいこともあれば、辛く感じることもあります。

 

逆に特養は公的な特色が強いからこそ、他の施設よりも安定しているとも言えるかもしれません…ただ採用したくても応募者が少なくて人手不足になっている施設もあるので注意は必要ですが(ブラックな有料老人ホームはギリギリの人数以上は採用しないこともあります)。

 

したがって、有料老人ホームに転職するなら事前調査は、他の施設以上に大切と言えるかもしれません。

 

結局のところ特養よりも楽なのか

 

 

介護士個々の介護の仕事に求める事によって楽か否か変わってきます。

 

利用者個人ととコミュニケーションを取る時間が多く、レクリエーションを考え、実行する事が好きな人はグループホームや、グループホームに近い運営をしている有料老人ホームは特養よりも肉体的にも精神的にも楽に働けると思います。

 

また、パートで扶養控除の範囲内で負担を少なく働きたかったり、腰を傷めたりしないように体力の消耗を減らすことを重視したい人にもオススメと言えます。

 

逆に淡々と仕事をこなしたい人は、介護の仕事量は多くても、効率よく淡々と仕事ができる特養の方が精神的に楽と言えるかもしれません(体力的には辛いかもしれませんが)。

 

また、特養の経験があれば、他の介護施設に転職しても、技術面で戸惑うことは少ないといったメリットもあります。

 

加えて言えば、特養は施設の規模大きく、人数も多いので、役職も介護主任、施設長、ユニットリーダーと豊富で出世しやすいと言えます(人の入れ替わりも多いので)。

 

そのため、出世しやすいとも言えます。

 

管理者としての経験があれば、他の施設の管理者に転職できることもあるので、待遇面を考えるなら大きなメリットになると言えるかもしれません。

 

ただ、人間関係に悩まされたり、仕事量も更に増えるので、メリットばかりではない事も覚悟する必要があります。

 

また、全国展開しているような大手の民間企業が運営している介護施設でしたら、施設数に比例して役職も増えますし、エリアマネージャーなどの役職もあります(逆に小規模な場合は身内で役職を固めていることもありますが)。

 

そのため、結局は介護施設の種類だけで良し悪しを簡単に決めるのではなく、同じ介護施設の種類でも職場によって働き方も、将来の展望も全く違ってくると思った方が良いかもしれません。

 

自分の将来的な介護士としての働く方を考えた上で何処が一番自分にとって良いのか考えて決めましょう。

 

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